宿泊者限定で楽しめる9つの外湯巡りとレトロな街並みが人気の渋温泉。
ひとり旅もお得にできたので、ご紹介します。
名湯外湯めぐりを楽しむ渋温泉
連休になったのでせっかくならと長野県民限定割引を利用して秋にひとり旅へ出かけました。
紅葉+山のぼり+温泉が手軽に楽しめるということで長野県の山ノ内町渋温泉。
渋温泉はどこにある?
長野県の北信地域山ノ内町。
温泉地で掘るとすぐに温泉が出るほど源泉がそこら中にある町。
外湯と旅館はすべて源泉かけ流し温泉好きにはたまらない温泉地です!
最近だと温泉に入るサル(スノーモンキー)を目当てに冬行く人が多いようで、特に外国人には大人気。
〇車の方:高速は信州中野ICで降りて志賀高原方面へ約20分
〇公共交通機関で行く方:新幹線で長野駅→「長野電鉄」湯田中行き特急約50分、湯田中駅終点下車。駅から渋温泉へのバスもあり。片道210円で約5分ほど。
渋温泉までは上林線・奥志賀高原線・白根火山線と3つの路線で行くことができます!
渋温泉と湯田中温泉の違い
同じ山ノ内町にある温泉地ですが、ちょっと場所が違います。
湯田中温泉駅周辺が湯田中温泉、駅からちょっと離れているのは渋温泉。
外湯めぐりがしたい人は渋温泉です!
渋温泉の基本情報
旅館が約30軒ほど。すべての旅館が源泉かけ流しで渋温泉のお湯を楽しむことができます。
源泉によって成分が異なるようで、鉄分が多く褐色を帯びたものから白濁するもの、緑がかったもの、無色透明など地中から湧き出たままの温泉など同じ温泉街の中で色んな泉質が味わえます。
効能も神経痛から美肌までさまざま。
そして一番有名なのは「千と千尋の神隠し」のモデルになったと言われている金具屋さん。
わたしが泊まった旅館から近くだったので散策するときに見に行きました。
大正レトロの高級旅館でいつか泊まりたい。
ひとり旅にもおすすめの旅館
わたしがひとり旅で今回宿泊した旅館は「白銀屋」さん。
白銀屋さんの基本情報
- チェックイン 14:00~
- チェックアウト ~10:00
- 駐車場 離れた場所にあるのでとりあえず宿前に止めてカギを預けます(宿の方が移動してくれます)
- ひとり旅プランがあっておすすめ (2食付き11000円~、夕食のみ10500円~、朝食のみ7500円~)
- 宿での精算は現金支払いのみ
チェックイン
小さな旅館でしたが、もう館内もレトロで本当にかわいい。
しかも、平日行ったのでわたしひとりだけという贅沢な旅行となりました。(平日最高!)
超こじんまりでご夫婦でやってる旅館で宿泊者はわたしだけでした。
逆にわたしがいなきゃ休館日だったのだろうに、すいませんって感じでした。
女将さんが「全然気にしないで。ゆっくりしていってね」 と言っていただき、存分にのんびりさせてもらいました。
チェックインも13時から入れるので15時からのチェックイン後だと絶対に混むと思ったので、9湯制覇したいわたしは張り切って13:07にチェックイン
荷物を置いて浴衣に着替えて、目的の外湯めぐりに出かけます。
外湯めぐりをしよう。
宿で専用のカギを貸してくれます。それを使って外湯を巡っていく仕組み。
日帰りの人は利用できないから注意してね。
あとカギを中に忘れて外に出ちゃうとオートロックで入れなくなっちゃうから注意だよ。
手ぬぐいを旅館もしくは渋温泉内の商店で購入してスタンプラリーみたいに巡るのがお土産にもなるしいいと思います。(350円位だったかな)
大体の宿のチェックインが15:00からなので夕方~朝は他の人と一緒に入ることに。
チェックインの早い宿を選ぶと貸切で使えるのでオススメだよ
入浴時間は朝6時~夜10時まで。
石けんなどは使用禁止。お湯を純粋に楽しもう!
八番湯→九番湯(大湯)→初湯→二番湯→三番湯
初湯から入らないといけないとか、全部は入れないという人は、
女将さんおすすめの九番湯(大湯)だけは絶対行った方がいいです!
白銀屋さんが丁度八番湯と七番湯の間にあったので半時計回りに回って制覇するプランで回りました。
熱いのが3つ続き暑すぎて、近所の酒屋さんでビールを購入!
余談ですが、このビールも山ノ内町の玉村本店さんで作っているクラフトビールで味がいくつかありました。
さすがにお酒を飲んだ後なので宿へ戻ってお昼寝しました。(こんな贅沢いいのでしょうか?震)
四湯→五湯→六湯→七湯
お昼寝したら回復したので本当は翌日にしようかと思っていた残りを夕ご飯までに入りに行きました!
全て巡って外湯めぐりコンプリート!
夕方になりチェックインする方が増えて浴衣で歩く方が増えました。
まとめ
レトロでお湯が良くてご飯もおいしい!本当にいい温泉地でした。
外湯めぐりはさすがに9つも一気に入るのは大変だと思うので(わたしは晩ご飯の後さらに旅館の温泉にも入りましたが笑)
大湯だけでも入って渋温泉を満喫していただければと思います!
夜ごはんが豪勢だったので、朝は全くお腹がすいておらず夕食のみのプランで大正解。
朝ナシでお昼に小布施で栗ごはんを楽しみました。
雪のある時期はスノーモンキーと渋温泉なんてのも良さそうなので、また泊まりにいきたいなぁと思っています!
雪は降りますが、渋温泉内は道路に温泉が流すので雪は解けて過ごしやすいとのことです。
ぜひ、信州山ノ内町の渋温泉楽しんでみてくださいね!