雪が解けてきていよいよ2022登山シーズン直前!
初心者の人でも楽しく登れる標高差1000m未満の長野県の山を紹介します。
憧れの北アルプスもアリ!
連休が取れない人や週末を利用して1日山・1日長野県観光なんて楽しみも可能です!
まず最初の最初絶景なのに登りやすい【入門編の500m以下の本当にお手軽ハイク】から始めたい方は別の記事も参考にどうぞ▼
少しレベルアップ!標高差1000m以下長野県の山
少しレベルアップして頑張りたい人にオススメの山を紹介します。
ここくらいの標高差になると、登山者の憧れ北アルプスの山も登場です!
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/283280835_1173591669848905_1519383145713848938_n.jpg)
根子岳 2207m
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/284845887_1195638601238841_4779663126319625111_n.jpg)
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/284837815_3236815303242615_5982231901381786290_n.jpg)
花の百名山とも言われている根子岳(ねこだけ)は上田市の菅平にある山です。
冬はゲレンデを上って行くルートで行くと山頂付近にはスノーモンスター(雪を被った木々たち)がたくさんできるので冬にも大人気の山です。
目的地はココへセット!
菅平牧場の駐車場からエントリー!(トイレあり)
入山料がかかります。大人200円
同じ駐車場から登る百名山の四阿山(あづまやさん)とセットで登る人もいます。
(セットで登る場合は標高差が1000m超えます。)
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/284580411_1427653304324333_2160270992234758872_n.jpg)
四阿山から結構な下りで木の根っこがたくさんあるルートなのでとても滑りやすいです。
その後根子岳までの登りかえしがあるので、初心者の方は根子岳だけにしておいてステップアップしてから縦走に挑戦してみましょう。
登りかえし
登りの後一度下りまた登ること
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/名称未設定のデザイン-3.png)
せっかく登ったのに下って登らせるので精神的にツライ・・・
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/名称未設定のデザイン-1.png)
わたしは登り返しがとにかくキライ、、、
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/286391027_576226550563406_5896554142950682165_n.jpg)
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/285780018_532438778372123_2200093179652820542_n.jpg)
【百名山】蓼科山 2531m 八ヶ岳山域
八ヶ岳の最北端にあるポコっとした山容の蓼科山。
別名諏訪富士とも言われています。
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/286308802_838246210701230_7836962279496558066_n.jpg)
目的地をココへセット!
蓼科山は色んな登山口がありますが、7合目登山口がお手軽に登れて初心者の人にオススメ。
登山口横にトイレもあります。
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/名称未設定のデザイン-3.png)
綺麗なトイレが良い人は登山口手前の蓼科牧場ゴンドラリフトのトイレがいいかも!
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/286338895_417895013533376_4130400542962940737_n.jpg)
7合目の鳥居をくぐってスタート。
蓼科山は最初っから最後まで岩だらけ。
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/286467754_1026038114703418_6667332577514083405_n.jpg)
登り返しの一切ない素直な登り一本の山です。
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/286373076_1682187722164564_3537006248181825336_n.jpg)
小屋まで来たら一休み。
山バッチや手ぬぐい、Tシャツなんかも販売しています。
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/名称未設定のデザイン-1.png)
山で山小屋を見るとなぜかたまらなく安心する
小屋を越えるとここからは山頂までの最後の岩登りの始まりはじまり~
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/286195040_2112069045642347_1134310346372562757_n.jpg)
真面目一本、とにかく登るのみ!
森林限界になるので日差しが強いですが、風がとっても気持ちいい!
汗を拭き、水分補給しながら休み休み景色を見ながら登りましょう。
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/286299228_686324309386245_5644150086520388008_n.jpg)
山頂手前には蓼科山頂ヒュッテがあります。
ここの手ぬぐいが結構かわいいので、ぜひ手ぬぐいハンターの皆さんはぜひチェック
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/285954441_500170885219041_5673019896342817975_n.jpg)
初めて行く人は絶対にびっくりする山頂が登場。
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/284821776_1019864605589149_8205449359425741803_n.jpg)
見渡す限りの岩岩、、、が山頂なのです。
山は山頂からの景色を楽しむのが一番なのですが、蓼科山に関しては山頂の景色が異空間過ぎて最高。
わたしが登った日は雲が近すぎてCGで合成したみたいな感じになりました。
とても広いので、たくさんの人が登っていても混雑してるなぁという感じは皆無。
広々とお好きな場所でお昼を楽しみましょう。
テーブルもイスも岩がこれだけあるので便利。
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/286179846_2518588768272230_2148754023860904035_n.jpg)
山頂は遮るものが何もないので360度眺めは抜群!
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/284927978_1389422941561957_2352718374856615004_n.jpg)
天狗岳 2646m 八ヶ岳山域
行き帰りで別ルート、岩登り、樹林帯、眺めのいい展望台、かわいい山小屋。
全部がつまっているのが天狗岳です。
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/286214693_565474361593907_4125032919363441097_n.jpg)
目的地はココへセット!
旅館唐沢鉱泉のすぐ下に登山者用の駐車場があります。
バイオトイレも駐車場にアリ。
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/286314702_436270094590967_3663361364249319594_n.jpg)
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/286310458_1122561011633225_1015936776564279864_n.jpg)
朝早めに登り始めるとお昼すぎに下山できるので、秘湯唐沢鉱泉の日帰り入浴も可能です。
唐沢鉱泉の右に橋があるのでそちらへ進むと西天狗方面。
小屋を過ぎて上って行くと東天狗方面になります。
おすすめは唐沢鉱泉→西天狗→東天狗→唐沢鉱泉の反時計周りに進むルート。
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/286348623_380061860630313_6324739172901645095_n.jpg)
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/286398984_555712679515238_4176173115194016396_n.jpg)
樹林帯歩きでじわじわ汗をかきながら標高をあげていくこと1時間40分
森林限界を超えると一気に目の前が開けます。
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/286491708_5206710282723606_268823162833278476_n.jpg)
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/名称未設定のデザイン-1.png)
樹林帯を抜けて展望台へ出る瞬間の解放感がたまらない
その後少し樹林帯歩きをしながら第二展望台へ。
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/286182298_1745587929111759_3033470699301950212_n.jpg)
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/286263903_705661650718179_534015216008354329_n.jpg)
第二展望台を過ぎるとあとひとのぼりで西天狗山頂です!
そこからは岩登りの始まり。
足元とペンキのマークを見ながらゆっくり登りましょう。
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/286076193_1102849000303668_5082591004929449238_n.jpg)
岩岩ゾーンをクリアすると
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/286076193_1062057894399101_3312821167536049051_n-1.jpg)
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/286450265_971155053530682_253919370469089507_n.jpg)
山頂!西天狗の方が東天狗山頂より広いので、いつも西天狗でおやつタイムにしています。
少し下って登って東天狗も登頂。
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/名称未設定のデザイン-1.png)
登り返しってほど下らないので、登り返し嫌いの人でも大丈夫
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/286228162_311168561224887_3916619698629624209_n.jpg)
東天狗へ登ったら周遊ルートで次は黒百合ヒュッテを目指します。
東天狗から黒百合ヒュッテへ向かう場合途中で分岐があって「すりばち池」へ行くルートと中山峠へ行くルートがあります。
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/286831559_721535632395773_2209202218884907217_n.jpg)
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/286643632_386958380058809_8937847127382982943_n.jpg)
どちらを通っても黒百合ヒュッテへ行けるので、お好みでいいかと思いますが、オススメは中山峠ルート。
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/名称未設定のデザイン-1.png)
中山峠ルートは小屋まで早く行けて歩きやすい
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/名称未設定のデザイン-3.png)
すりばち池ルートは人が少ないから、
ソロ初心者さんは心細いかも!
静かな岩場歩きがしたい人は◎。
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/286688818_531197121986853_5225756550815926528_n.jpg)
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/286592453_1455072701602382_8572596527569997014_n.jpg)
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/286682283_1747177775623562_3214081331026269386_n.jpg)
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/286218021_596749484931442_3052472655616077813_n.jpg)
黒百合ヒュッテは小屋グッズがとてもかわいいのでぜひチェック!手ぬぐいもいろんなカラーが販売されていますので、お好みをチェック。
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/286764456_788022642166605_476756830224903062_n.jpg)
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/名称未設定のデザイン-1.png)
カラーが多い時は他の小屋で見かけない色にしがち
飯縄山 1915m 北信五岳
長野市の市街地から近い飯縄山。
北アルプスや妙高山、火打山、高妻山などが間近に見えて眺めのいい山です。
北信五岳の1つ。
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/名称未設定のデザイン-3.png)
斑尾山よりはるかに高くて立派な高妻山や、活火山の焼山、火打山は違うよ
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/286999212_546519993641449_7712938940584080649_n.jpg)
目的地はココへセット!
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/286714239_548251656756126_6057940975457212931_n.jpg)
登山口のすぐ横の駐車場は一の鳥居なのですが、5台位だけしか止められないです。
満車の場合は少し下の飯縄山登山者駐車場(無料)へ
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/名称未設定のデザイン-3.png)
50台位停められてトイレもあるよ。
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/286765212_1638327179881577_1038287085554892530_n.jpg)
鳥居をくぐっていざスタート。
山頂まで○合目の看板があります。
山頂まで2時間から2時間30くらいで登れちゃうので地元の方もサクッと登りに来ているような山です。
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/286623996_442890923848117_3889024250127648978_n.jpg)
わたしは冬に登ったのですが、登りやすくて山頂の眺めがいいので結構登っている方がいました。
夏だけじゃなく、冬山入門にもオススメです。
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/286840779_345862217628052_3536148815611913331_n.jpg)
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/286924830_1060101384606647_4990162957344759576_n.jpg)
4合目付近(看板が見つからなかった)はなだらかな道になり、「富士の水場」という水場があります。
富士山が見えるのかな?と思ったのですが、見つけられませんでした。
少し休憩しながら先へ進むと6合目という看板が出てきます。
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/名称未設定のデザイン-1.png)
いつの間にか6合目?
3合目から看板が見つけられなかったので、ワープした感じがして嬉しい瞬間。
6合目を過ぎると視界が開けてきてようやく楽しくなります。
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/286968091_593860131948387_7860141936111358093_n.jpg)
7合目付近からは木が少なくなり笹山っぽい雰囲気になります。
木がないので風が吹くと寒く感じるかもしれません。(夏は日差しにも注意)
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/286754753_5343481595732015_67541707722870129_n.jpg)
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/286838470_563195722079605_3303938445679594428_n.jpg)
山頂近くに鳥居があると知っていたので、ようやく山頂だぁぁ!と最後のひと踏ん張り。
登りきると、、、、
まさかの看板は9合目でその先に山頂がある山登りあるある「偽ピーク体験」を体験することができます。
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/286695673_548914186608366_5773774767946732521_n.jpg)
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/名称未設定のデザイン-1.png)
下調べしておくとガッカリしなくて済みます(笑)
偽ピーク体験をしながらなだらかな登りを10分くらい行くとようやくホントの山頂へ到着!
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/284727542_429938445261349_4375182834748360688_n.jpg)
山頂は遮るモノが全くないので風吹けば寒いです。
しっかり防風対策していきましょう。
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/名称未設定のデザイン-3.png)
山登りは防風対策が結構重要!
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/286691583_535280924746951_6307693247515874837_n.jpg)
北アルプスの壁のような山容や高妻山のかっこいい姿にうっとり。
妙高や火打山など新潟の山も間近です。
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/名称未設定のデザイン-3.png)
下山は下り一本なので、1時間30くらいで下れちゃうよ
硫黄岳 2760m 八ヶ岳山域
登りやすくて眺めがいい山が八ヶ岳の硫黄岳。
標高差は天狗岳よりもありますが、サクッと山頂へいけるので、八ヶ岳の中で一番好きな山です。
年一でいつもシーズン初めに必ず登っている山ですが、この山に登ると「今年もいよいよシーズン始まるなぁ。」と実感し、冬に怠けているので必ず次の日から数日は筋肉痛生活になります。
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/名称未設定のデザイン-1.png)
1000m以下の山の中で一番おすすめが硫黄岳
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/287024366_721256145684682_3208775783062003449_n.jpg)
目的地はココへセット!
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/名称未設定のデザイン-3.png)
舗装路までは天狗岳と同じ道途中で分岐があるよ
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/286831565_322752353395313_4231974035232526133_n.jpg)
桜平に駐車したら、そこから登山口の夏沢鉱泉まで30分ほど歩きます。
桜平~硫黄岳へのルートは30分間隔くらいに小屋などがあるので、ペースがつかみやすく、登りやすいとてもいい山です!
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/287047383_560314845480399_8250973891800035675_n.jpg)
夏沢鉱泉でお水を汲んで登山届を出して登りましょう。
トイレは館内にあり、100円で借りることができます。
以前は日帰り入浴できましたが、6月14日現在は宿泊の人のみになっています。
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/286733799_2913072755658151_949104976790017470_n.jpg)
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/286891854_444162450410530_6027464174273472777_n.jpg)
川の音を聞きながらのんびり登ってオーレン小屋を目指します。
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/名称未設定のデザイン-3.png)
夏沢鉱泉→オーレン小屋はコースタイム45分だよ
ネパールのタルチョがなびくオーレン小屋に到着です。
ココから分岐で2コースで硫黄岳へ向かうことができます。
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/286863459_1016018332608588_1758957574134144552_n.jpg)
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/287181817_618630635796025_7006102190485579909_n.jpg)
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/287322618_1232252990511967_8656920118944289081_n.jpg)
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/286913028_705560017172560_725754304360812363_n.jpg)
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/286859498_2083143745181103_648482428937438155_n.jpg)
どちらの道でも硫黄岳へ登ることができますが、初心者の方へオススメは夏沢峠から登るルートです。
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/286865442_699296001153404_9187715081522494911_n.jpg)
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/286988603_559288778924041_4224672356025654195_n.jpg)
両ルートで硫黄岳まで登ったことがありますが、断然夏沢峠ルートがオススメです!
オーレン小屋から少し樹林帯を歩いて30分ほどで夏沢峠に到着。
眺めがいいので、毎回夏沢峠でひと休み。
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/287077178_5186287411454500_903082358141809399_n.jpg)
その後いよいよ森林限界、山頂への最後の登りが始まります。
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/287259654_563698938805213_8634294835252485635_n.jpg)
危ないところはないですが、岩場を歩くので足首を捻らないように気を付けましょう。
ここくらいまで来ると間隔を空けて山頂まで6個のケルンが続いています。
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/286992719_3231988410372243_2802399815536090237_n.jpg)
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/名称未設定のデザイン-1.png)
次のケルンまで行ったら休む作戦を繰り返してゆっくり登っています
そしていよいよ山頂!
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/287045061_558112882463522_3259632893100986999_n.jpg)
山頂は広い石畳のグランドのようになっていて、蓼科山のように岩がゴロゴロしているわけではありません。
さらに南八ケ岳が近くなるので、山頂からの眺めは格別!
わたしは硫黄岳から見る南八ケ岳が一番好きです。
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/287202194_596186325074358_5334601370213440232_n.jpg)
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/名称未設定のデザイン-3.png)
ポカポカ陽気の時は早めに登ってお昼寝
おまけ:夏沢鉱泉の近くに住むカモシカのクロちゃんにも出会えるかも?
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/287163450_4993470224084249_4307661217059270142_n.jpg)
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/287101929_602669024616674_5541535581409109329_n.jpg)
焼岳 2455m 北アルプス山域
北アルプスの中でも比較的登りやすくて人気なのが、焼岳です。
山頂からは穂高連峰や槍ヶ岳、上高地、乗鞍岳や御嶽山なども眺めることができる山です。
ただ、焼岳は火山の山です。
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/286893187_744263530230939_2988821423140681870_n.jpg)
目的地はココへセット!
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/名称未設定のデザイン-3.png)
ルートは①上高地から登る②中の湯旅館口からの2通り
中の湯~焼岳~上高地→(タクシーで中の湯)の周遊コースがオススメなので今回はこのコースを紹介します。
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/286903413_1194813907932902_3017143913683581311_n.jpg)
トイレや登山届を書く場所などはありませんので、事前にアプリで提出しましょう。
トイレは沢渡の「湯の郷公園」トイレが最後です。
電波なくてもGPSが使えるのでソロ登山でも安心の山アプリ・計画の時に登山届が提出できます▼
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/286935765_554465382926323_5882486806106921825_n.jpg)
登山口からはゆるい登り。
気持ちのいい山の中を歩いていきます。
しばらくすると広場のように開けた場所に出るので、そこで一休み。
目の前には焼岳が見えてきます。
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/286937471_604732814316225_194640029078714580_n.jpg)
ひと休みしたらまた登りに突入です。
先ほどまでは樹林帯の登りでしたが、広場から上は視界が開けて楽しく登ることができます。
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/287280639_1275827692949814_1294680559907305244_n.jpg)
常念山脈の最南端にある霞沢岳(かすみざわだけ)を見ながらじわじわ登っていきましょう。
徐々に木が少なくなってきて岩が多くなってきます。
山頂に近づくと徐々にシューシュー!と噴煙の音と硫黄の臭いがしてきます。
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/284877657_1235272763947264_784921804809370140_n.jpg)
噴煙のすぐ近くを通りますので、風向きを見ながら一気に渡ってしまいましょう。
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/名称未設定のデザイン-3.png)
手ぬぐいやマスクで口を覆ってサッと通り過ぎよう!
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/287040918_542587157403677_3115273290751531257_n.jpg)
山頂からの眺めは抜群ですが、そこまで広くないので混んできたら岩場の下の広くなっているところでのお昼がオススメ。
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/287311312_1022985665252651_2839401249842742609_n.jpg)
周辺の岩からも湯気が出ているので座ると温かいです。(熱いところもあるので火傷に注意)
その後はピストンして中の湯へ帰ることもできますが、上高地まで行くルートが眺めがいいのでオススメです。
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/287004455_1223930168144846_1550077697094753856_n.jpg)
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/286745825_5560714283940996_5314332266351375929_n.jpg)
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/286882645_773855310461355_6234371279901319761_n.jpg)
焼岳小屋の手ぬぐいがかわいいので、ぜひ上高地へ降りるついでにチェック!
中の湯駐車場方へは大正池バス停に着いたらタクシーへ連絡するとすぐ来てくれます。
知らない方に声をかけて一緒に駐車場へ戻りましょう。
わたしは途中で仲良くなった女の子と割り勘タクシーで帰ってきました。
タクシー代は大正池~焼岳登山口駐車場まで15分ほどで3200円位でした。
唐松岳 2696m 北アルプス山域
北アルプスの中でも登りやすい唐松岳。
山頂まで行かなくてもリフトを使って行ける八方池は上高地と並ぶ手軽で行ける絶景スポット。
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/283280835_1173591669848905_1519383145713848938_n.jpg)
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/名称未設定のデザイン-1.png)
わたしが大人になって初めて登って山好きになったキッカケをくれた山。
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/名称未設定のデザイン-3.png)
スタート地点の八方池山荘までは2通りの行き方があるよ
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/287094277_1156897938189256_1973743377465336281_n.jpg)
①黒菱スカイライン利用の目的地はココへセット!
(黒菱第3ペアリフト+グラートクワッドリフト)
②八方アルペンライン利用の目的地はココへセット!
(八方ゴンドラリフト「アダム」+アルペンクワッドリフト+グラートクワッドリフト)
それぞれリフトに乗る前にしっかりトイレを済ませて、登山届を出したら八方池山荘までリフトで楽々到着してスタート!
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/287095198_1779072799091538_3764041549104170352_n.jpg)
木道の道をのんびり1時間30分ほど登って行くと八方池が登場します。
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/283280835_1173591669848905_1519383145713848938_n.jpg)
八方池を過ぎると観光客の人はいなくなり、登山者だけになります。
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/287246169_5388092804567580_2919269995009952312_n.jpg)
唐松岳は高山植物の宝庫!
お花を楽しみながら登って行きましょう。
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/287125365_344644040969177_6114271066513741681_n.jpg)
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/287063748_1092749231453628_6396891365439852806_n.jpg)
お花を見ながら登っていくと天然のクーラー「扇雪渓」が出てきます。
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/287524345_3173054796268899_1312134974106865231_n.jpg)
扇雪渓を越えると次は丸山ケルン。
ここでまたひと休みしたらあと1時間くらいで唐松山荘です。
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/287218521_1441256432966894_3120280628249994285_n.jpg)
森林限界になると木はなくなり、ハイマツが多くなります。
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/287077496_505982141277972_7442636721043566677_n.jpg)
そしてようやく小屋の上へ出ます。
(以前は小屋の前へ出たたのですが、登山ルートが変わったので現在は小屋の上に出る感じになります。)
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/287228600_551611523074182_6231551464924024398_n.jpg)
小屋まで来たらあと20分!
砂浜のような白っぽい道を進むと山頂です。
写真見てもらうと分かるのですが、過去4回山頂で晴れてたことないんですよね泣
悲しいほどに山頂だけ曇ってたり、ガスってて・・・
初めて登った登山が唐松岳なので、とても思い入れもあるし、大好きなのですが完全に片思い状態。
過去一度も唐松から見える周りの景色を見たことはありません。。
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/名称未設定のデザイン-1.png)
そろそろ会いたい快晴の唐松岳山頂
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/287179050_710404730170200_3553074218307940594_n.jpg)
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/287001847_2111591665679980_2206961955438942255_n-1.jpg)
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/287062228_583959386400627_7487086318425205034_n.jpg)
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/287064773_442212561078536_5155239607904651074_n-1.jpg)
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/名称未設定のデザイン-1.png)
おかげで、ライチョウにはよく会えるんだけどね!
ガスってたなぁと山頂滞在時間数分で降りてくると帰りは晴れる現象、、、
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/06/287057486_1413493149076106_1380513354765082942_n.jpg)
わたしの唐松岳への片思いは絶賛継続中!(シクシク)
山バッチや手ぬぐい情報も合わせてチェックしてみてね!
まとめ
あまりにもお気に入りの山が多く長くなってしまいましたが、日帰りで登るなら標高差1000m未満の山くらいが調度良いような気がしています。
大体7時頃から登り始めてお昼前に山頂へ到着。
のんびりお昼を食べて15時頃には駐車場へ下山できる理想的な標高差です。
さらに登山者の憧れ、北アルプスの山も登ることができます。
標高の低い里山よりも整備されている500-1000m位の標高差の山の方が小屋や標識がしっかりしてたり、リフトがあったりで登りやすいです。
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/名称未設定のデザイン-1.png)
事前準備と装備はぬかりなくね!
登りたい山よりも登れる山のぼりで楽しい登山ライフを!
失敗談も公開中▼
わたしの山道具は楽天ROOMで公開しています▼
参考にしてみてね!
![](https://nagano-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/nagano-2.jpg)