【はじめてのテント泊】何を持っていく?ソロ登山|重量9.5kgギアとパッキング裏ワザ紹介

山登りが楽しくなって、そろそろ日帰りと小屋泊も経験したし、そろそろテント泊してみたい!と思い始めた方テント泊初心者の方へ読んでほしい記事を書きました。


ソロテン泊するために準備していたので、この機会にザックの中身や注意してる事などを紹介します。
日帰りや小屋泊と大きく違うのは「家」を背負って登らなければいけない事ですよね。


荷物は増えますが、小屋泊よりもリーズナブルに山で宿泊でき、朝日や夕陽を見て夜は星空を眺めて過ごせるのは本当に贅沢です。
小屋泊とはまた違った楽しみが味わえるテント泊に挑戦してみませんか?

剱岳
剱沢のテン場は朝赤く染まる剱岳が見られる
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ギア一覧

よーしテント泊するぞ!となったら、早速装備を揃えます。
わたしは基本的にソロ登山なのでテント泊も全部自分で揃えて自分で背負っていきます。
グループ登山の場合は分担してシュラフ(寝袋)や食事を運んで、リーダーが大きいテントを運んでという感じができるのですが、ソロではそうはいきません。
そこでわたしは少々高くても「軽いもの」を選ぶことにして大体10キロくらいの荷物を背負って登っています。
今回は1泊2日の南アルプス塩見岳と烏帽子岳へ登ってきたので、その時の9.5キロの内容でご紹介します!

2日とも天気が良くて最高でした!初日に登った烏帽子山頂から見た塩見岳

お財布と相談して自分がときめくお気に入りギアを揃えよう

ソロ登山1泊2日ギア 9.36kgの内訳
  • 防寒・就寝時の着替え1.4kg
  • 水1kg
  • 調理器具828g
  • テント753g
  • 行動食739g
  • シュラフ680g
  • ザック628g
  • 食料(1泊2日分)618g
  • エアマット546g
  • レイン上下538g
  • スキンケア322g
  • ヘルメット295g
  • シュラフカバー270g
  • モバイルバッテリー214g
  • エマージェンシーグッズ194g
  • ウェットティッシュ・ゴミ袋148g
  • テントマット100g
  • ヘッドライト:88g

書き出すとなんかもっと削れそう。

わたしのテントと星空 長衛小屋のテン場にて

最後のまとめでわたしが持ってるギア一覧を作りました。
ご興味あれば最後まで読んでみてください。

日帰りの時のザックや着ている服まで全部書いてみた

軽量ギアにこだわる

わたしはソロ登山が基本で自分で全て背負っていくため、軽いものを選ぶことにしています。
山ご飯は基本的にアルファ米だし、お昼は小屋のご飯も楽しみのひとつなのでそこは贅沢します。
ザックの推奨荷重が10キロで水は4時間の行程で大体1L持っていくので、ギアは約9キロしか持っていけません。


夜寒いのは嫌なので温かく快適に寝られるようにしたい!ということで、なるべく1つのギアで2役こなせるようにして持っていくものを厳選しています。

一番優秀なのは手ぬぐい!1枚で驚異の14役!

首に絶対巻いていこ!

手ぬぐい愛があふれすぎて山域別で手ぬぐい紹介記事を書いてしまいました▼

軽量化への道① テント


以前は登山テントの定番モンベルのステラリッジを使っていましたが、テントだけで1キロ以上するのでもう少し軽くしたいなぁと思い、今はシックスムーンデザインズのルナーソロを使ってます。

白馬岳山荘が

テント泊は夏~秋しかしないので、軽さを重視してシングルポールでできるものをチョイス。
骨組みがない分非常に軽くて740gです!
軽いのに、1.5人分の広さがありソロだと十分な広さです。
普段からトレッキングポールも使って登っているので、ポールがそのまま柱になることもお気に入りポイントの1つ。

1つで2役こなす道具が好き


蚊帳のようになって涼しいので、言うことなしのテントで気に入っています。
デメリットは結露がすごいこと。

塩見岳テン泊の時は寒くなかったので入り口は開けて蚊帳モードに。結露なしでめっちゃ快適でした。


始めはびっくりでしたが、もう数回使うと慣れてきてポールを高めにセットして天井を高くしてピンと張ることでシュラフや荷物に当たらないように張れるようになれたので、今は夜起きたタイミングでざっくり拭く程度です。
シングルテントはどうしても結露しやすいので、諦めて軽さをとった分こまめに拭く+シュラフカバーで対応しています。

ポールを2本使うとミニ物干し場ができ、靴下や手ぬぐいを干しています。

強風には弱いというデメリットもあるよ

軽量化への道② シュラフ

冷え性で寒いと寝られないのであったかいやつ!

シュラフにもこだわりました。
テントがどうしても結露するため撥水するもので、軽くて、温かいものを選びました。
こわれたり、ダウンが減っても新しく買わずに長く修理して使えるものということでシュラフと言えばのナンガ一択!国内ブランド最高!ということで、ナンガでよさげなシュラフを選びました。

重さも680gと軽いし、温かい!

合理的な構造で軽量化された3シーズンモデル

DXの羽毛に超撥水加工を施した高品質で高機能ダウン(770FP)を採用し、最大の弱点・水濡れを克服。
これまで選ばれてきた水に強い化繊の寝袋と比べ、軽く小さく暖かい。
強い反発力で膨らむ時間も短縮され、寒さから早く身を守ることも実現した。

 ナンガHPより引用

今は化繊も良いポイントたくさんなのでお好みで選んでね

軽量化への道③ ザック

特に手前のメッシュポケットがお気に入り!

UL(ウルトラライト)ハイカー御用達の山と道のTHREEを使っています。
以前はミレーのサースフェーを使っていたのですが、ザック自体が重く(1.57キロ)疲れるので変更しました。
40L+5で今のTHEEと同じ容量ですが、そこまで入らない印象もあったので。

ミレーは小屋泊くらいまでしか無理かなと・・・

初涸沢へいく初心者の頃のわたしとミレー。涸沢までしか行かないのになぜかヘルメットまで持って行ってる・・・

今のTHREEは同じ45Lで628gめちゃ軽いです!
その分ザックカバーがありません
さらに想定荷重が10キロ前後の為中身を軽量化する必要があります。
重くすると肩で背負うので肩が痛くなります。
(ミレーのザックは腰で背負うのでザックの作りがしっかりして重めなのだと思います。)

塩見岳へのアタックの時はテント類はテン場に残して登りました。ザック自体が軽いので楽ちん!


ザックカバー問題はザックの中にシュラフカバーを入れてその中にシュラフや着替えなど濡らしたくない物を入れて対応しています。

山と道のJKさんの動画でパッキングを勉強しました。


初めは動画のように買った時のビニール使ってたのですが、シュラフカバーで代用できたので、今はゴミ袋をやめてシュラフカバーを突っ込んでます。

シュラフカバーも一石二鳥作戦!

軽量化への道④ シュラフカバー

シュラフカバーはファイントラックのエバーブレススリーピングバッグカバーにしました。
始めの頃は使ってなかったのですが、テントの結露がひどいのでシュラフを守るために導入しました。(あとザックカバーがないので、中に荷物を入れて雨から守る一石二鳥作戦)
保温性も高まるのであたたかく、気温が低い秋や標高が高い稜線でのテン泊にも使えます。

首元にマグネットがついてるからピタッと閉まってあったかく過ごせるよ

軽量化への道⑤ エアマット

画像/公式HP

銀マットも考えたのですが、ザックに外付けしている感じがあまり好みじゃなかったり、厚みが足りないので、夜寒くなったりしたためマットは絶対にいいやつを買おう!と思っていました。
軽量化の為に短い丈にして下半身はザックに入れるなど工夫している人もいるようですが、とにかく寒いのが苦手なので、マットは妥協せずに10センチの厚さがあるモノをチョイスしました。

シートゥサミットで最軽量、最厚、最も静かなフルサイズのエアスプラングセルマット。
超軽量ながら10cmもの厚さをもつエアスプラングセル構造に、サーモライト中綿とExkinプラチナム反射フィルムを内蔵。
軽さ、快適さ、暖かさを高次元でバランスし、寒冷時のエアマットの概念を変革します。
軽量でありながら10cmもの厚さがあるので、横向きに寝るタイプの方でも底付きすることがありません。 公式より引用

入ってる袋で数回空気を送り込めば完成!

10センチと厚手なので全然寒さを感じないよ。

Wsサイズだと足が出ちゃうのでレギュラーの183㎝。
スッポリ入るサイズにしたよ!

丈は長いのに重さは165のWsサイズよりも5g軽い謎

パッキングの工夫

ギアの軽量化以外にも45Lザックにテン泊装備を持って行く際、パッキングを工夫しないと入りません。
テント泊となると大体は50L~65Lが一般的です。
ただ、わたしは体力もないし重いものをこれ以上背負って登れる気がしなかったので、荷物の軽量化いわゆるULを選択しました。

まずは自分自身もULしないとダメよ

・・・・・はい
オートファジー続けます。


更にわたしはなるべく外付けしたくない、全部ザックに仕舞いたいタイプなのでパッキングを工夫して全部仕舞い込んでいます。

外付けするデメリット
  • 道に落としやすい
    山で出たゴミ袋をぶら下げていると何かの拍子で登山道へ落としてゴミの放置に繋がりやすい。
  • すれ違いが大変
    縦に外付けされていればまだ平気ですが、横に膨らんでいると細い場所ではすれ違いが大変です。
  • 木や枝・岩に当たる
    木の枝やハイマツに引っかかったり、岩場では落石の心配もあります。
    あと、バランスが悪いので疲労しやすくなります。
  • こすれる音が気になる
    歩くたびに聞こえてくるゴミ袋のカシャカシャ音やコップのカツンカツンというザックとあたる音がわたしはとても気になる。後ゴミ袋は落とさないか心配。

パッキングの工夫① 調理器具類

メンスティンに全部入るガス器具とコップがお気に入り!

以前は丸いチタンクッカーを使っていましたが、収納がうまくできないので今はメンスティンを持って行っています。


四角いので、そこにガス器具がシンデレラフィットして更に折り畳みのコップとライター、フォークが入ります。中にものが入っているので、カシャカシャこすれる音がしなくなるのもGOOD。


コップはおしゃれという理由でチタンのコップを持って行っていたのですが、場所はとるし、音は出るという理由でプラスチックの折り畳みできるものに変更しました。
小さくなるし安いし、とにかく軽い(驚異の25g!)とってもオススメです。

買ってよかったアイテム上位にランクインするほど。マジ良いですよコレ

カラーもたくさんあるよ~

シリコンじゃないのでちょっと固め。
でもシリコン折り畳みは持ち手がないので、こっちがすき!

山ご飯は全くこだわりがないので、基本的にアルファ米とスープを食べています。
カップラーメンやパスタ残り汁を飲まないといけないので、あまり作りません。
食物繊維は取りたいので、乾燥ワカメと切り干し大根と白ごまをジップロックに入れてお味噌汁やスープに入れたりしています。

切り干し大根を入れると食感が増えるのでお気に入り!


お酒よりも紅茶やココアなどの飲み物が好きなので、スティックドリンクをジップロックに入れていつでも飲めるようにしています。

数種類持って行って気分で飲み物変えたり、ストックで持っておくと人にあげることもできて◎
雑誌PEAKSの付録に入れてひとまとめにしてます。

アルファ米も今は色んな味があり、とってもおいしくなったので食べたことない人はぜひ!お湯を注ぐだけで簡単にできあがるので災害時にも使えて便利です。

特にアルファー食品のは食物アレルギー28品目不使用なのも嬉しいね

袋を開けてスプーンと脱炭素材を出して軽量化しよう!

持っていくときは袋を開けていらないゴミを先に出しておくと軽くなります。

袋やスプーンだけで53gも減った!

パッキングの工夫② スキンケアグッズ

あ!コンタクトケースとメイク落としシートが入ってない

お化粧は普段からあまりしないので、面倒な時は保湿と乳液だけの時もあります。(どうせ汗で落ちちゃうしという言い訳でただズボラなだけ?)
日に焼けることもあるので、その分リカバリーとしてパックを持っていきます。

コンタクトケースが液漏れしなくて便利だよ

コンタクトの保存液は1回分のものも販売されているので、1泊2日の場合は1個持っていくだけなので、少し軽量化できます。

上がキャップになるのでしっかり蓋が閉まるので、朝レンズを洗う時に残りを使いきれて便利

1泊の旅行でも荷物が減るからオススメ!
お店だと1個150円位だからネットでまとめ買いしとくとお得!

あとはワンデーにするとか、メガネで行くとか工夫しよう~

まとめ

軽量化すると荷物が減って身軽になるし、色々工夫して1つのギアで何役もこなせる万能アイテムを見つけるのが楽しいです!


あと、わたしはランタンも持っていきません。
ソーラーの力で明るくするやつとかもよく見かけますがザックに外付けとアイテムが1つ増えるのがイヤなので、ヘッドライトで代用しています。

とにかく外付けがなんかイヤ!
ランタン以外の用途で使い道がないのもちょっとね。

わたしの使ってるギア一覧
  • ザック(テント泊・小屋泊) 山と道 THREE
  • ザック(日帰り) RawLow Mountain Works:Bambi
  • サコッシュ 
    RawLow Mountain Works:TABITIBI
  • テント
    Six Moon Designs:ルナーソロ
  • シュラフNANGA:UDD バッグ 380DX
  • シュラフカバー 
    ファイントラック:エバーブレススリーピングバッグカバー
  • マット 
    SEA TO SUMMIT:イーサーライトXT インサレーティッドマット
  • テントマット
    ダイソー:だった気がする
  • チェア(登る山によって持っていく)Helinox:チェアゼロ
  • アウター(レイン
    ファイントラック:エバーブレスフォトンジャケット
  • ミドルレイヤー 
    HELLY HANSEN:ベルゲンジャケット
  • ベースレイヤー 
    山と道:UL Shirt Pertex Quantum Air(今期販売なし)
    無印良品:メリノウール洗える タンクトップ
  • ボトムス 
    ファイントラック:カミノパンツ
  • フリース 
    モンベル:クリマエア ジャケット
  • ダウン ユニクロ:ULD
  • 就寝時 ワークマン:メリノウール100%長袖Tシャツ
  • インナー ファイントラック:ドライレイヤークールブラタンクトップドライレイヤークールショーツ
  • 帽子 nakota:BALL HIKE CAP 60/40
    ユニクロ:ネックウォーマーにもなるニット帽
  • グローブ 
    ワークマン:フィールドコアのグローブ
  • ヘルメット
    Petzl:ボレオ
  • ヘッドライト アマゾンで買ったやつ
  • トレッキングポール BlackDiamond:トレイルストック
  • 時計 チープカシオ
  • メンスティン:ダイソーで購入
  • ガス 
    イワタニプリムス:IP-110
  • コップ 
    Wildo:フォールダーカップ
  • ハイドレーション 
    プラティパス:ホーサー1.8L
  • 浄水器 Sawyer:ミニSP128
  • ライター ダイソー
  • カトラリー 実家にあったフォーク
  • 行動食 ツルヤで揃える
  • 食事 アルファ米とスープ系多め。お昼は基本的に小屋食で軽量化
  • カメラ 
    i-phone11pro
    GoPro hero10 、LumixS5(登山によってゴープロとカメラは使い分け)
  • 地図・登山届 
    ヤマップ:スマホで確認・提出、山記録もヤマップ

皆さんも快適なテント泊を!

この記事を書いた人

長野県最強スーパーTSURUYA(ツルヤ)と山がすき。
本業は観光関係の会社員。
旅行が好きすぎるため今の仕事はほぼ趣味のようなもの
△▲△▲△
好きなリンゴはシナノゴールド
好きな山は大天井岳
冬はもっぱら温泉めぐり

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