とれがいい?TSURUYA(ツルヤ)オリジナル|生そば全部比較

長野県最強スーパーTSURUYA(ツルヤ)から発売されているお蕎麦を全部購入して比較してみます!
長野県といえばそばですよね。
お土産で購入する方も多いかと思いますが、ツルヤオリジナルでは5種類の特色が違う生そばが販売されています。
違いがあるのか、実際に全部購入して食べ比べしてみました!
最後においしいおそばの茹で方もご紹介します。

この記事を書いた人
maitake_nagano

長野県上田市出身で伊那谷在住
長野県最強スーパーTSURUYA(ツルヤ)と山がすき。
本業は観光関係の会社員。
△▲△▲△
好きなリンゴはシナノゴールド
好きな山は大天井岳
病気な時以外家にいるのがもったいないと感じて外へ出かけたい人。
春は桜めぐり、夏から秋は山のぼり。
冬はもっぱら温泉めぐりをする信州を愛する30代女子

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ツルヤオリジナルそば

オリジナルは時期によって変わるラインナップ

夏場に見たときは安曇野産のものが置いてあったのですが、久しぶりに見に行くと秋は安曇野産のものはなく、青木村産のものがありました!

夏は見かけなかった青木村の七割生そば
ツルヤオリジナルそば一覧
  • つるーとシリーズ 280g(2人前)199円+税
    生そば
    更科そば
  • 八ヶ岳地粉そば 260g(2人前)299円+税
  • 信州七割生そば 220g(2人前)299円+税

ツルヤオリジナルそばは全部で4種類です。
しかも、高いそばでも299円でとってもお得!
価格以外にも、そば粉割合やそばの産地も違うので、今回はどんな違いがあるか食べ比べしてみます。


パッケージからして信州七割生そばだけ上下に金のラインと蕎麦の花の写真がついているので、高そうな感じですが、実際は八ヶ岳地粉と同じ価格です。(内容量は20g七割生そばの方が少ないですが)

ちなみにツルヤオリジナルのめんつゆもあります。(ヤマサとツルヤのコラボめんつゆ)
今回は全部このつゆで食べ比べしてみます。

茹でてみると麺の色が違う!!

袋に入ったままだとあまり違いが分かりにくいですが、茹でてみると色や麺の細さなどが違うことが分かりました。

色は七割生そば→生そば・八ヶ岳地粉そば→更科生そばの順で白っぽかったです。
この違いはそば粉の入ってる割合の問題でしょうか?
実際に食べ比べして調べていきます!

更科生そばが一番白っぽいよ

1位信州七割生そば

一番そばを感じられておいしいです。
パッケージにも力が入っている七割生そば。
安曇野産のそば粉がたっぷり七割使われています。
標高が高い安曇野市で北アルプスの山麓の契約農場で収穫されたそば粉です。
食べ終わった後のお楽しみ蕎麦湯もしっかり楽しめました。

蕎麦湯とは・・・?
「蕎麦を茹でた後の茹で汁」のこと。
白くてトロみがあり、つゆに注いで飲みます。

蕎麦湯は栄養たっぷり!ぜひお店などで出された際はつゆで割って飲んでみましょう。

特にそば粉に含まれている植物性たんぱく質はとても健康に良いですが、水に溶けやすく半分以上はお蕎麦を茹でたときに流れ出てしまいます
水溶性のカリウムやビタミンB群、でんぷんや食物繊維、ルチンなども溶け出してしまいます。

水溶性ビタミンは特に女性にオススメ!美容ビタミンと言われるほどお肌の調子を整えてくれるよ。

食物繊維も豊富だし、ルチンという抗酸化作用も豊富で老いない体を目指す人はぜひ飲もう!

そばつゆは塩分が高いので、蕎麦湯で調整しましょう。

秋に見かけた青木村産の七割生そば

こちらもしっかりそばの色をしている青木村産のタチアカネという品種のおそばです。
喉ごしも良く、蕎麦の風味も感じられるおいしいおそばでした!
期間によって安曇野産と青木村産があるのか安曇野産から青木村産になったのかは不明ですが、夏場に見なかった生そばです。

タチアカネとは・・・?

タチアカネは、旧長野県中信農業試験場(現野菜花き試験場)で開発され、平成21年度に農水省の農林認定品種に指定された、まだまだ本格的な栽培が始まったばかりの品種です。
タチアカネの名前は、次の二つの特徴から付けられました。
まず、「タチ」は、栽培しているときに倒れにくい(耐倒伏性)ことからです。
またそばの実の色が収穫するときには普通のそばのように黒っぽいものになりますが、成長過程の途中の実は赤いところから「アカネ」をとり、「タチアカネ」と名づけられました。見ごろを迎えると、そば畑一面に広がる白い花と赤い果皮のコントラストが楽しめます。

 味は、そば本来の風味と甘みが強く、繊細なおそばの味を楽しめます。
特に新そばの時期(11月頃)は、より一層タチアカネの持つ特徴を感じることができます。
青木村HPより引用

2位八ヶ岳地粉そば

八ヶ岳のそばを石臼で挽いた粉でこちらも安曇野のそばと同様に七割そばでした!
三割の小麦粉ももちろん信州産の小麦を使用しています。
安曇野の蕎麦は麺に黒いつぶつぶ(そばの殻。)が練りこまれていましたが、八ケ岳地粉の方はあまり目立ちません。

そば好きはこのつぶつぶを「ホシ」と言うらしい!


わたしも、しっかり説明を読むまではまさか、同じ割合だとは思いませんでした!
産地によってこんな違いがあるのかな?と思うくらい麺は七割生そばとは色が違いますが、どちらも非常においしいコシのあるおそばです。
そば粉が安曇野と八ケ岳で違いがあるので、ぜひそばが好きな方は両方買って食べ比べしてほしいです。

両方買っても646円!安い


もちろん、七割そばなので、蕎麦湯もトロッとしたㇽチン・ビタミン・食物繊維がたっぷりの良いものが飲めます。

最下位 つるーとシリーズ

最下位の生そばと更科そばは正直そば好き信州人からすると果たして「そばなのか?」と疑問になるほどです。

更科生そばはそうめんかと思ったよ。

とにかく安いものを購入したい方にオススメですが、お土産だったら上位2つにしてほしいです。

商品名そば粉特徴太さそば粉の割合そば風味喉ごし
更科生そば中心部のみ使用麺が細くそばの風味はほぼ感じない細い53%
生そば殻を除く全体を使用
粗挽き粉をブレンド
粗挽きのそばで風味が強い平打ち50%
横にスクロールできます

生そばや更科そばを買うのならもう100円出して八ヶ岳そばもしくは七割生そばを購入してほしいです。
それくらい上位2つとは全く違うそばでした。
メリットがあるとすれば、茹であがりでおそばを洗う時にぬめりが少ないくらいです。

生そばの方が平打ちなの更科そばよりは若干そばかな?って感じですが、洗った時のぬめりは上位2つとは全く違います。
そば粉がしっかり使われている麺はぬめりがあるので、その分しっかり洗ってぬめりを落とす必要がありますが、生そば・更科生そばはほとんどぬめりがありませんでした。

月とすっぽんくらい違う

更科生そばに関してはそうめんだと言われても気づかない人いるんじゃないなか?ってくらい麺が細くて白っぽいです。
今回比べるためにどちらも買いましたが、今後は二度と買わないリストにランクインしました。

おいしいそばの茹で方

おいしいおそばを購入したらおいしく食べたいですよね?
ということで、今回はおいしいおそばの茹で方もご紹介ます!
良いお蕎麦を買ったらおいしく茹でておいしくいただきましょう。

おいしいお蕎麦を食べよう!
  1. たっぷりのお湯を沸騰させます。
    ここでお水の量をケチってはいけません。とにかく大きな鍋で茹でましょう。
    1袋に2リットルくらい火力は強火でガンガン茹でます
  2. お湯が沸騰したら強火のまま麺をほぐしながらお鍋に入れます。
    ドバっと入れずにふんわりほぐすように入れましょう。
  3. さい箸で8の字を書くようにゆっくり混ぜて麺がお鍋の中でそば同士がバラバラになるようなイメージです。
    ※火力が弱いなどの理由でそばが泳がないで、じっとしたまま茹でてしまうと、切れたり固まったりしておいしくなりません。

  4. お鍋の中でおそばが泳ぎ回り、鍋の中がパーティー状態になったら1本すくって火の通り具合を確かめます。
    温かいつゆに入れる時は少し硬めでも◎
    ゆで時間は大体2分ほど!鍋の前で仁王立ちしてお蕎麦から目を離さず対応しましょう。
    さし水はせずに沸騰しそうなら、火を弱くして調整します。
  5. 火を止めてざるにあけて素早く流水でもみ洗いしましょう。
    (この時お湯を全部捨てると蕎麦湯が楽しめないので注意)
  6. 冷たい水の方がコシが出ておいしいおそばになります。
    ぬめりがなくなるまで、しっかりすすぎ洗いしましょう
    (余力のある人は氷水などでしめるといっそうお蕎麦のコシを楽しめます)
  7. 器に盛って完成!

この検証のためお昼はお蕎麦の日が続いたよ

まとめ

ツルヤ そば
ツルヤオリジナルでそば買うならコレ
  • 信州七割生そば 299円+税
  • 八ヶ岳地粉そば 299円+税

信州と言えばお蕎麦!ってくらい名物のおそばを食べ比べしました。
また4つとも要冷蔵ですので、お土産で買って帰る方はチルドでお願いします。
ぜひおいしいツルヤのそば楽しんでみてくださいね。

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maitake_nagano

長野県上田市出身で伊那谷在住
長野県最強スーパーTSURUYA(ツルヤ)と山がすき。
本業は観光関係の会社員。
△▲△▲△
好きなリンゴはシナノゴールド
好きな山は大天井岳
病気な時以外家にいるのがもったいないと感じて外へ出かけたい人。
春は桜めぐり、夏から秋は山のぼり。
冬はもっぱら温泉めぐりをする信州を愛する30代女子

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